書肆山田

JUNKU 連続トークセッション / 毎月四日は詩の日です

21世紀の中原中也


佐々木幹郎



中原中也がいま生きていたら、手紙魔の彼はきっと、
友人たちにメールで詩を送っていただろう。
「我はエランヴィタール(生命の飛躍)!」と叫び、喧嘩をし続けて。
全集作りの体験から見えてきた中原中也の話と旅の話、詩の朗読。
                   (佐々木幹郎)



講師紹介◆佐々木 幹郎(ささき みきろう)1947年、奈良に生まれ大阪で育つ。同志社大学文学部哲学科中退。以後著述業。1984年、ミシガン州オークランド大学客員研究員。現在、『新編中原中也全集』全6巻(角川書店、2000〜)編集員。詩集に『死者の鞭』(構造社、1970)、現代詩文庫『佐々木幹郎詩集(正・続)』(思潮社、1982、1996)、『蜂蜜採り』(書肆山田、1992、第22回高見順賞)など。最新詩集に『砂から』(書肆山田、2002)。評論集に、『中原中也』(筑摩書房、1988、第10回サントリー学芸賞)、『カトマンズ・デイ・ドリーム』(五柳書院、1993)、『都市の誘惑─大阪と東京』(TBSブリタニカ、1993)、『自転車乗りの夢』(五柳書院、2001)など。最新評論集に『アジア海道紀行─海は都市である』(みすず書房、2002)。


日時 : 2002年8月4日(日) 18:30〜
会場 : ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶室
入場料: 1,000円(ドリンクつき)
定員 : 40名
申し込み受け付け: ジュンク堂書店池袋本店1階案内カウンターにて。電話予約承ります。

ジュンク堂書店 池袋本店
TEL.03-5956-6111 FAX.03-5956-6100



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