書肆山田

鷗外・茂吉・杢太郎 「テエベス百門」の夕映え 


 論集 

 著者=岡井 隆(おかい たかし) 
  装幀=亞令


 2008年10月10日初版第一刷 発行  四六 502ページ 
 定価5280円 (本体4800円) ISBN978-4-87995-752-8 C1095 \4800E

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  目次
I
木下杢太郎と「むかしの仲間」11
森鷗外の史伝と人物探しゲーム29
鷗外の結婚歴。摩掲陀の国。「むかしの仲間」のCD41
「ヰタ・セクスアリス」と青年たち52
森しげ女「波瀾」の一節。さまざまな転居歴65
鷗外の歌論「門外所見」から見えるもの77
山崎春雄のこと。鷗外の短歌序説89
芥川龍之介の詩歌と鷗外「奈良五十首」98
『食後の唄』と「緑金暮春調」――「満州」とはなにか129
独り朗読会で読んだ詩やエッセイについての雑談156
杢太郎の「邪宗僧侶刑罰図を眺むる女」を読む169
戯曲「南蛮寺門前」の話183
「いくたびか海のあなたの遠国に去らむと思ふ」210
大正五年という節目の年222
「ハアゲマン」の一夜234
「我百首」の全注246
大正五年の茂吉と杢太郎322
『あらたま』を読む――「精神的労働」と「コンテンプラチオ」339
『あらたま』の「祖母」における事実と虚構356
鷗外訳『ファウスト』と杢太郎378
「満州通信」を読む401
山崎春雄と太田正雄――「ポルクマン」の一夜413
 
II
木下杢太郎と旅457
「観潮楼歌会」の意味とはなにか――森鷗外の役割459
 
III
「我百首」の七首469
鷗外と龍之介の歌くらべ474
歌の中の「わたくし」478
杢太郎と投節483
口語と文語――明治末ごろの話488
『沙羅の木』のデエメル493
 
あとがき498


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