66 下有馬不動尊、有馬神明社、福王寺、鷺沼(6月16日) |
写真66-5 前回、梶ヶ谷まで歩いてその近辺をもっと歩いてみたいなとは思ったのだが、この日はあまり時間がなかったので、鷺沼まで行ってバスで帰ってくることにした。鷺沼までの道でも、選択肢はいくつもあるし、前に行ったとき(48回)に見落としたものもある。地図を見て順路を考えてみると、なかなか楽しい散歩になりそうだった。まずは細かいことだが、写真45-13で通るのを避けた道を通ってみることにする。市境の道(写真13-16)を有馬小学校(写真58-5)まで歩き、そこから細い側道に入って川崎市側に出る(写真66-1)。写真45-13の交差点にはすぐに着いた(写真66-2)。 写真66-12 ここで左に曲がって市営有馬第1団地の横を歩く(写真66-3)。団地と向かい合ってれいんぼう川崎という福祉施設があるが、一所懸命リハビリをしている人を撮るのは心苦しいので写真はなし。この道は有馬川近辺まで来ると、写真40-20の道とつながっていて、さらにその先の有馬第1団地交差点(写真66-4)で鷺沼久末線に突き当たった。ここから鷺沼方面に歩き出す(写真66-5)。しかし、すぐ次の信号で右に曲がる(写真66-6、写真66-7)。上り坂でしんどいが、川崎北高校入口交差点はすぐである(写真66-8)。なぜここに来たかというと、以前通ったとき(写真48-12)には近くに下有馬不動尊というのがあるのを見落としていたからである。川崎北高校入口交差点(写真48-11)から西に向かうと、すぐに左手の方にこんもりと木が繁ったところがあるのに気付いたが、今までの経験では、神道系の宗教施設はいかにもアニミズムという感じの場所に多く見られるのに対し、仏教系の宗教施設は何の変哲もないところにあることが多かったので、それが目的地だとは思わなかった。しかし、曲がるとしたらこの道しかないぞというところで左に曲がってみると、その木がこんもり繁ったところが目的地だった(写真66-9)。なかに入ると、あまりぱっとしないお堂があった(写真66-10)。なんだ、大したことのないところだなと思ったが、それは大きな間違いで、ふと目に入った階段を下りていくと(写真66-11)、本堂の下の方に向かう怪しげな道があって(写真66-12)、その先に小さな不動尊の石仏が置いてあった(写真66-13)。この風景を見て、下有馬不動尊というのは、お堂ではなくて、この洞窟のような場所の方が本体なのだと思った。 写真66-18 階段の下から鷺沼久末線に向かう細い歩道があったのでそこを歩くと(写真66-13)、有馬第2団地入口交差点(写真66-14)に出た。下有馬の交差点(写真66-7)にあるマンションがすぐ近くに見える。このあたりは、有馬川沿いに有馬銀座まで歩いたとき(40回)にも来たところだが(写真66-16)、バスの案内テープで名前だけは知っていた有馬療養温泉の建物に初めて気付いた(写真66-17)。有馬という地名で温泉といえば、どうしても神戸の方を思い出してしまうが、この建物の横にある看板には、この温泉はとても古いのだという説明が書かれていた(写真66-18)。それによると、どうやら先ほど見た下有馬不動尊は、泉が湧き出していた場所らしい。前回歩いた影向寺(写真65-23)の名前も出てくる。ばらばらの場所が偶然1つにつながって不思議な感じがした。 写真66-25 有馬療養温泉の横で再び鷺沼久末線から離れ(写真66-19)、ケヤキ通りの続きの道(写真66-20)から東横第3病院を目指した。近くの丘から見たとき(写真48-17)の印象で建物を探したら、そこには入口はなく(写真66-21)、ぐるっと反対側に回ってようやく入口を見付けた(写真66-22)。ここが精神神経科専門だというのは初めて知った。入口の横には、地図には書かれていなかったが、小さな天満宮の祠があった(写真66-23)。そしてその先には有馬中央公園という大きな公園があった(写真66-24、写真66-25)。 写真66-27 公園を抜けてからあたりを見まわすと、神社らしきものが見えた。鷺沼久末線に神明社前というバス停があることを思い出し、その神明社なのではないかと思って行ってみた(写真66-26〜写真66-28)。私の地図にはこの神社は書かれていないのだが、有馬の鎮守であることは間違いない。高台にあるので、周囲の風景もよく見えた(写真66-29、写真66-30)。また背後から神社に入ってしまったので、長い階段(写真66-31)を下りて正面の入口にまわる(写真66-32)。そこから少し西に歩くと、福王寺の入口があった(写真66-33)。福王寺の方は地図にも書かれている。まわりに塀がないところに本堂がぽつんと建っているので、何となく落ち着かない(写真66-34)。しかし、建武四年などと書かれている立派な板碑が無造作に置いてあったりもするのだ(写真66-35)。 写真66-45 福王寺の背後にまわると下り坂の道があり(写真66-36)、その坂を下りていくと三田橋のバス停近くの鷺沼久末線に出た(写真66-37〜写真66-40)。三田橋というだけあって、この交差点は有馬川の上にある(写真66-38)。ここから有馬川の上流に向かって歩いていくと、国道246号線にぶつかった(写真66-41)。すでに三田橋のあたりから有馬川は半分暗渠のようになっていたが(写真66-42)、鷺沼2丁目交差点(写真66-43〜写真66-46)の近くで国道246号線を潜り抜けると、本当に暗渠の下水になってしまっていた(写真66-45)。有馬川の起点は国道246号線の横だったのである。 写真66-56 鷺沼2丁目交差点からは車で何度か通ったことのある道を通って、鷺沼小学校前交差点に出た(写真66-47〜写真66-50)。この交差点は、田園都市線のすぐ手前にある。ここから田園都市線沿いに鷺沼駅の方に向かう。鷺沼東急の端にある交差点(写真66-51)で、左斜め前に曲がれば(写真66-52)駅前に出るが、バスの時間まで間があるので、鷺沼東急の裏側を通る道を歩いて(写真66-53)、鷺沼交番前交差点(写真66-54、写真66-55、写真66-58)とか、鷺沼入口交差点(写真66-56)とか、その横の名前のない交差点(写真66-57)をぐるっと回って、鷺沼東急の裏口(写真66-59)から鷺沼駅前交差点(写真66-60)に出てきた。駅前のロータリーには、東山田営業所行きのバスがすでに停まっていたので(写真66-61)、鷺沼東急の正面入口をちらりと見ながら(写真66-62)そのバスに乗って帰った。 (参考地図[下有馬不動尊]、[有馬神明社]、[鷺沼駅]) 99/10/20 |
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