よく晴れそうだ。久しぶりに神代植物公園にでも出かけたい。(哲




20130927句(前日までの二句を含む)

September 2792013

 秋風に孤(ひと)つや妻のバスタオル

                           波多野爽波

風に妻のバスタオル、でも、寂しさは十分伝わるが、ここでは、あえて、「孤つ」と断っている。そのことによって、寂寥感は、いや増しに増す。一句に詠まれているのは、バスタオルであるが、単にバスタオルだけが描かれている句とは思えない。写生句を装いながら、作者の妻に対する日常の思いが、その背景に反映されているように思われる。そう考えれば、「孤つ」に籠められた心情も深い。『湯呑』(1981)所収。(中岡毅雄)




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