有馬記念がめぐってくるたびに競馬の不勉強を反省。来年も多分。(哲




20111225句(前日までの二句を含む)

December 25122011

 クリスマス昔煙突多かりし

                           島村 正

の句を読んで、「ああそうか、サンタクロースは煙突から入ってくるのだったな」と、思い出します。クリスマスそのものを描こうとしているわけでもなく、煙突について書こうとしているわけでもありません。ただ単に、二つの単語を置くことによって、サンタクロースの太った姿をまざまざと思い起こさせてくれます。書きたいことに焦点を当て過ぎない。表現とは決して、これ見よがしであってはいけないのだと思うわけです。ところで、12月25日とは、当たり前かもしれませんが、テレビやラジオからクリスマスソングが流れるその年最後の日なのだなと、思うのです。山下達郎もWHAM!も、また一年間大切に、しまわれてしまう日であるわけです。『角川俳句大歳時記 冬』(角川書店・2006)所載。(松下育男)




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