今日明日と東京地方にも雪マーク。おとなしく引っ込んでいよう。(哲




20110211句(前日までの二句を含む)

February 1122011

 立春の大口あけし旅鞄

                           後藤信雄

春と旅のつながりはむしろ類型的。この類型感を「詩」に押し戻すのは「大口あけし」だろう。鞄というものの手触りが伝わりユーモアも感じられる。また、意外に意識されないのが一句の文字数。この句は十文字である。文字数が多いと散文的な、冗漫な印象につながり、少ないと句が凝固して締まった印象になる。十文字は後者。『冬木町』(2010)所収。(今井 聖)




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